白山へ [登山vo.9] [山]
赤兎山 荒島岳 別山 と白山を展望出来る山に登ったのですがすべてが
途中までは晴天、その寸前で霧の中・・・・・・
それではということで、白山に挑戦してきました
今回もいつもの相棒 U氏と2人の山行です
別当出会の吊り橋
ここから出発です
修行のようだった別山・・・・・
遠くから見ても険しさが伝わります
よく登ったなあ〜
道中で飲んだ延命水
美味しかったです
今回は白山の砂防新道コース
このコースは良く整備されていて水場も沢山ありました
重い水を沢山持っていかなくて済むのでありがたいです
室堂から見る白山
別当出会から室堂まで約3時間半
いつもは登り始めて1時間ぐらいの急登でペースダウンするU氏は今回絶好調
途中で写真を撮っていても追いつくのですが、今回はその余裕がありませんでした
いつものペースダウンは登りのせいではなくどうも気候が原因だったみたいです
(前回、前々回ともに高温多湿でした)
室堂の途中からの展望
雲ひとつ無い晴天
休憩中にひらひらとアサギマダラが・・・・・・
必死になって撮ろうとするのですが、なかなか巧く撮れません
あきらめておやつの時間にすると
チョコレートの香りに誘われたのか向こうから寄ってきてくれました
接写!
山頂御池巡り
大汝峰
御宝庫
雪渓で記念撮影
池の中から撮影
このあとガイドらしき方に「登山道を離れないように!」とお叱りを受けました
翠ケ池
御前峰山頂(2702m)
しかし山頂は霧の中
やっぱり!
「白山は霧だった」シリーズは続きそうです
室堂に戻ってきて昼食
今回は食堂で・・・・・
冷えたビールとカレーライス
山ビール堪りません・・・・すべてを捨てて二本三本といってしまいそうです
ここ数年で最高のビールでした
食後はいつもの山珈琲
旨し!
苦しい道中を癒してくれた高山植物
今回は少し調べてみました
詳しくないので誤りがあったらすみません m(_ _)m
ハクサンシャジン(白山沙参)
山野に生えるツリガネニンジンの高山型なので、この別名がついている
名前の通り「釣鐘」のような形ですが、キキョウ科だそうで、そう言われて見ると
キキョウを逆さまにしたような花ですね
オタカラコウ(雄宝香)
シモツケソウ(下野草)
キリンソウ(麒麟草)
ハクサントリカブト
ご存知 アルカイドという猛毒を持つ花 特に根の毒が強く、 致死量は僅か1gだそうです
ムカゴトラノオ(珠芽虎の尾)
ノリクラアザミ
上向きに開花するのがハクサンアザミ、下向きに開花するのがノリクラアザミ。
道中、アザミをより見ましたが上向きに咲いているのもあったのかなあ〜
ヤグルマソウ
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
マツムシが鳴く秋の季節に花を咲かせるところから名がついたといいます
ひっそり咲いていましたが、何ともいえない青色が印象的でした
タカネナデシコ
ハクサンフウロ
チングルマの綿毛
朝露がついた時は綺麗だそうです
ミヤマアキノキリンソウ
初めて目にする花がほとんど・・・・
一眼レフにマクロレンズを付けて三脚でじっくり撮りたい花ばかりですが
ここは2000mクラスの山 そんな体力はありません
あとは下り
「今日はゆっくり下りるね」の一言
その言葉とは裏腹に30分もするといつものペース いやいつもより早い!
スキーの急斜面のコブを滑るようにダブルストックで・・・・・
3時間の下りの行程も2時間ちょっとで下りてしまいました
おかげで手のひらにはまめが(笑)
名古屋にいた時のようにネットに時間を割くことが出来ない日々が続いておりますが
このようにすこぶる元気で過ごしております
次回は3000m超えかな
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